絵画が「面」で表現する芸術であるのに対し、彫刻は木や石、金属などの物質を用い、「空間」を通して立体的に表現する芸術です。
そこには、つくり手の感性や思考、記憶、問いといったものが反映されており、すべての彫刻には、それぞれ誕生のきっかけとなったストーリーが宿っています。
私たちが提案するインテリアは、そんな彫刻の要素を含んだ作品です。
ただのデザインとして消費されるのではなく、その背後にあるストーリーに”共感”することで、見るたび、使うたびに、その体験が心に残るようなものを目指しています。
そうして日々の中で重ねられた小さな体験が、暮らしに温もりや豊かさをもたらし、やがて深い愛着へと育っていくと、私たちは信じています。
もし作品を見て「なんだかおもしろい」と感じたなら、それはすでに何かに”共感”しているということ。
ぜひあなた自身の視点で観察し、解釈を楽しんでみてください。